咽頭クラミジア

うがいするだけで感染が分かる!

ノドの違和感がとれない…もしかして?

クラミジアと言えば性病の中でももっとも多く、注意が必要な病気です。患部に痒み等の症状が見られますが、自覚症状がないケースも多く、気づかないうちに感染が拡大してしまうケースが多い厄介な面もあります。そしてもうひとつ厄介な面が咽喉にも感染する可能性があること。つまり、オーラルセックスなどをきっかけに咽喉クラミジアにかかってしまうリスクがあるのです。

 

咽喉クラミジアも性器クラミジアと同様、クラミジア・トラコマチスと呼ばれる細菌に感染することによって発症します。厄介なのは性行為をしていない場合でも感染してしまう可能性があること、そして性行為をしないまま他の人に感染させてしまうことがあること。感染率も非常に高く、注意が必要なのです。

 

おもにオーラルセックスをきっかけに感染するため、風俗などで知らないうちに病気を「もらって」きてしまうケースもよく見られます。また、通常のキスでは感染することはほとんどありませんが、ディープキスなど粘膜を激しく絡み合わせるキスの場合は感染の恐れがあるので注意が必要です。

 

性器クラミジアと同様、咽喉クラミジアでも1度感染したら自然治癒することはできず、医療機関で適切な治療を受ける必要があります。治療そのものはそれほど困難なものではなく、抗生物質の投与で短期間で治すことができます。それだけにどれだけ早く気づき、適切な治療を行って感染の拡大を防ぐかがポイントとなるのです。ただ、放置しておくと性器クラミジアに比べて治りにくくなるようです。

 

ノドの痒みや違和感が長く続いた場合は咽喉クラミジアの可能性があります。心当たりのある人は1度医療機関で検査を受けてもらった方がよいかもしれません。

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初めは風邪かなと思っていました 22歳・女性 -性感染症体験談-

咽喉に軽い違和感があって「風邪のひき始めかな?」と思っていました。ただ、それ以上の症状はないし、1週間以上ずっと違和感がとれないのでおかしいなと思っていました。軽い気持ちで友人に話したら「ねぇそれってもしかして咽喉のクラミジアじゃない?」って言われました。

 

まさか!とは思いましたが、つきあってる彼氏との行為では口でしてあげることもあったのでちょっと不安に…。病院はどこに行けば良いのか分からず、ネットで出来る検査があると聞いたので受けてみたら…やっぱりクラミジアに感染していました。

 

彼氏を問い詰めると3か月程前に友達と風俗に行ったことを白状しました。彼には症状は出てないので大丈夫だろうと思っていたみたいです。悲しいやら情けないやらでパニックになりましたがとにかく二人で治療を受けることにしました。

増える梅毒感染者数-性感染症の動向-

梅毒患者がここ5年ほどの間に増加しています。そのペースは驚くべきほどで、2015年の患者報告数は前年の2倍にも達しており、流行しているといってもよい状況になっています。

 

梅毒といえばかつては性感染症の枠を超えて広く恐れられた病気でした。歴史上の有名人でも感染したケースが多数あり、治療方法が十分に確立されていなかったこともあって体に損傷を残してしまったり、精神に異常をきたしてしまうまで悪化することも見られました。しかし近代以降は医療の進歩と衛生環境の改善によって感染者が大幅に減少し、現在では性感染症の一種、ほとんどの人は日々の生活の中でこの病気のことを意識することはない状況になっていました。

 

そんな状況でどうして梅毒が増加しているのでしょうか?その第一の原因として挙げられているのがこの病気に対する理解の不足と油断です。恐ろしい病気ではなくなった一方、世間一般での認知度が低くなってしまい、「昔恐ろしかった、でも今は縁がない病気」との誤ったイメージが広がっている面もあるのです。とくに若い世代にその傾向が強く、コンドームを使用せずに安易に性交渉をして拡大してしまっているケースが見られます。性感染症は一人感染者が増えるとその周囲で急速に拡大していく傾向が見られますが、梅毒の原因となる梅毒トレポネーマはとくに感染力が強い細菌なのでどんどん被害が拡大しているのです。

 

もうひとつ、増加の原因としてよく挙げられているのが同性愛、とりわけ男性の同性愛の普及があります。世間一般で理解が進んでいる同性愛ですが、当事者の間で性感染症の対する理解が十分に共有されていない面があります。避妊具をしようせずに性交渉を行うことがほとんどのため、十分な対策を行うことなくあっという間に拡大してしまうのです。現代の梅毒患者は20代〜40代の男性が多いといわれていますが、その背景にはこうした同性愛者の間における性感染症への理解の不足が指摘されているのです。その結果かつては女性から男性への感染が圧倒的だったのが現在では逆のパターンが増えている点も指摘しておくべきでしょう。

 

 

 

クラミジアの参考サイト

クラミジアの症状:クラミジアが実は恐ろしい性病と言われるのはなぜでしょうか? クラミジアの症状男性、女性の自覚症状と感染経路、潜伏期間やもしかして?と思った時の対処法、検査方法と治癒するまでの期間などについて紹介しています。
クラミジアの症状と検査:クラミジアの主な症状と検査方法について紹介しています。